美容室でのカット・カラー・トリートメントで知りたい事!!

美容室と言う場所は、ヘアチェンジやヘアケアする為に、沢山の人が日頃から利用していますよね。ここでは、美容室でのカット・カラー・トリートメントについて、知っておくと役立つ事について色々とお届けしたいと思います。

① 代表的なヘアカットの種類について

ヘアスタイルには様々なカットがあり、美容師さんも色々なカット方法を駆使しています。美容室でヘアカットしてもらう時には、どのカット方法があって、どのようなヘアスタイルが作れるのか、自分で把握しておくといざカットしてもらう時にも役立ちます。

レイヤーカット

レイヤーカットのレイヤーとは、段と言う意味があり、髪上部を短くし下部を長くカットする方法です。レイヤーを入れる事によって髪に動きが付きやすく、普段アイロンで巻髪する方にもおすすめです。また、髪に空気が通りやすくなるので、髪の乾きも短くなります。他にも、顔まわりに動きが出るので、輪郭を包み込んで小顔効果のある人気カットです。

シャギーカット

シャギーカットは、スキバサミやカミソリで毛先が細く鋭くなるようカットする方法です。髪量の多い方や軽い質感に見せたい方にお勧めです。男女問わず取り入れられ、また、カットラインをあえて不揃いにする事で髪に軽さと動きが出て、ラフなスタイルとの相性も抜群です。毛先の動きひとつでボーイッシュに、もしくはセクシーな印象に変身することができます。

グラデーションカット

グラデーションカットは、髪上部を長く下部を短くカットする方法です。同じ段差を付けるレイヤーカットと比べると、髪の毛に対して大きな段差が付きません。なので、髪全体にボリューム感が増し丸みが出るので、優しい印象に仕上がります。また、同じグラデーションカットであっても、明るめカラーはポップで可愛らしく、暗めカラーは落ち着いた大人の雰囲気に演出する事ができます。

ウルフカット

ウルフカットは、髪上部は短めで襟足を長めにカットする方法です。格好良いヘアスタイルに変身ができ、また、毛先が軽くなっているのでスタイリングも簡単で、様々なアレンジがお楽しみいただけます。

現在の自分の髪型に満足していますか?

代表的なヘスタイルはもちろん、ヘアスタイルにはその時々によってトレンドがあり、カット方法によって自分の印象も大きく変える事ができます。美容室に行って希望のヘアスタイルを聞かれた際に悩む方は多いです。どんな髪型にしようか上手く伝えられずに、ヘアカットに失敗した経験がある方も少なくありません。代表的なヘアカットの種類を見ながら、美容室へ行く前の参考に役立てましょう。

② 代表的なヘアカラーの種類と特徴について

アルカリ性カラー・白髪染め・黒染めは、一般的なカラーリングで用いられるポピュラーなカラー剤になります。「髪色を変えたい」「白髪を染めたい」「髪を黒に戻したい」場合には、まずこれらのカラー剤を用いた施術をベースにカウンセリングします。様々な明るさや色彩を楽しめる、黒髪を明るくしつつ白髪染めできる、明るくなった髪を黒に戻す事ができる事、これがアルカリ性カラーのメリットです。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、基本的に白髪のみ染めたい時に使用します。他には、ブリーチ後の髪に使用する事で原色系カラーの表現も可能です。髪をコーティングしてカラーするのでダメージが無い、髪に負担無く白髪染めする、頭皮アレルギーの影響も無い、これがヘアマニキュアのメリットです。

ヘナカラー

ヘナカラーは、植物成分で染髪するカラー剤です。植物性天然成分なので、髪や頭皮にも負担を強いらずにカラーができます。植物成分で髪を傷めずカラーできる、頭皮への負担やダメージが無い、これがヘナのメリットです。美容室によって100%ヘナ剤でないサロンもありますが、カラー時間の短縮や髪色の明るさ調整など、100%ヘナにしない理由として挙げられます。

ブリーチ

ブリーチは、髪の黒味や色味を取る事のできるカラー剤です。アルカリ性カラー剤だけでは表現する事ができない、髪色レベルが明るいカラーを楽しむ事ができます。ブリーチ剤の単品使用は少なく、ブリーチ後にルカリ性カラー剤で鮮やかな色味を髪に付けます。或いは、他の色味のカラー剤と混ぜて使用する場合もあります。「髪色を特別な明るさのレベルまで明るくしたい」「彩度の強いカラーを楽しみたい」「黒染めの黒味を無くしたい」場合には、ブリーチを使用します。様々な髪色を表現できる事がブリーチのメリットです。

③ 美容室で受けるトリートメントについて

美容室のトリートメント効果とは?

美容室で受けるトリートメント効果は、セルフとは異なり十分なヘアケア効果があります。例えて言うのであれば、ヘアトリートメントはエステサロンと同じで、サロンで施術を受けたフェイシャルトリートメントと、自宅でのセルフスキンケアでは全くの違いますよね。サロンでしかできない個人に合わせたメニュー内容を受ける事ができたり、効果促進機器が充実していたりします。
それと同様で、美容室でも美容室だからこそ施術できるトリートメントがあります。トリートメントの効果には、毛髪補修効果とダメージ予防の効果があります。毛髪補修効果は、栄養と潤い成分を毛髪内部に浸透させて、傷んだ髪を髪の内側から補修します。また、同時に髪表面をコーティングしてキューティクルを整えるので、パサついた髪の状態から手触り滑らかな状態にします。コーティング効果で、ドライヤーやアイロンなどの外的刺激のダメージ予防効果もあり、補修しながらダメージ予防するのがトリートメントの役割です。

美容室と自宅で行うトリートメントの違いとは?

施述メニューに合うトリートメントを提案

美容室で行うトリートメントでは、一人一人のお客様の施術メニューに合わせてトリートメントができる良さがあります。例えば、カラーやパーマをする際に、前処理としてトリートメントする事で、髪ダメージを最小限に抑える効果があります。また、本来弱酸性である髪をカラーやパーマはアルカリ性に傾けます。なので、トリートメントをする事で弱酸性の髪質状態に戻す役割があります。美容室では、施術前・後にトリートメントしてくれるのが最大のメリットで、髪を労りながらカラーやパーマを行います。

一人一人の髪質に合ったトリートメント

美容室では、一人一人の髪型や髪質に合わせたトリートメニューを提供します。例えば、乾燥毛でクセが広がりやすい髪質には、髪質や髪の悩みに効果のあるトリートメント内容を用意しています。なので、満足度の高いトリートメントをしてもらう為にも、自分の髪に対する悩みをしっかりと伝える事も大切です。

トリートメント効果促進機器を用いたケア

美容室によって例えばミストなど、トリートメント効果促進機器を用いてトリートメントをしてくれます。決して自宅では行う事ができないので、トリートメント効果を十分に発揮できる環境が整っている事も、美容室でトリートメントを受ける大きなメリットと言えます。

まとめ

美容室でのカット・カラー・トリートメントについて触れてきましたが、いかがでしたか?最近は、マンツーマンサロンスタイルも多く、一人一人にきちんと向き合って丁寧に接してくれます。なので、自分の要望も伝えやすくなっているので、是非、担当美容師さんに色々相談して、理想のヘアチェンジやヘアケアを行いましょう。